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R君のお財布騒動

昨年はY君が足の親指を骨折して大変でしたが、気が緩むのか、アクシデントが置きやすくなる留学第二週目。今回はR君でした。

4時から地元の獣医さんで猫の予防接種を予約していたので、そろそろ猫を捕まえなければと思っていたところ、Y君とY君のホストマザーから「R君が通学バスの中に財布を忘れたらしい」との連絡が入りました。

とりあえず、学校の留学生担当の先生の携帯にメールをし、しばらく返事がないようならバス会社に連絡しようと思っていました。

猫は一度戻って来たのに、そこをじいさん&ばあさんのところのバカ犬が追い払ってしまい、じいさんに頼んでバカ犬を家の中に閉じ込め、補聴器を付けて再度猫呼び。囲いの木の中で鳴き声がしたと思ったら、農具小屋の屋根の上に寝転んでしまい、はしごを持ち出して何とか捕獲。

家に戻ってみると、先生からの連絡がまだなかったのでバス会社の電話番号を調べていたところ、Y君のホストマザーから、「私がYの英語をきちんと理解できたとすると、Rの財布は戻って来たらしい」とのメール。Y君に確認すると、何だかわからないけど戻って来たらしいとのことでした。(何でも、R君のGoogleアカウントが今使えないらしく、R君への連絡はY君に仲介してもらうしかないとは言うものの、Y君には本当に感謝です。)

何とか猫の予防接種を終え、R君のホストマザーに連絡したところ、R君は確かにお財布をバスの中に忘れていたのだそうでした。その少し前にR君のホストマザーからバスの時間を聞かれて(水曜日だけ早い)教えたところ、これから歩いてバス停まで迎えに行くとのことで、その後すぐにバス会社に連絡したようです。ドライバーが持ち帰ったと知らされ、ドライバーがすぐ近くに住んでいる人だったらしく、取りに行ったとのこと。

R君のホストマザーは後から私が学校の先生に連絡して云々のことを知り、自分が出過ぎたことをしてしまったために混乱させてしまったのではないかと言ってましたが、放課後のことでしたし、お財布が戻って来たので"All good"と伝えました。ドライバーのDさんにも感謝です。

そうそう、猫を獣医さんに連れて行く途中で、Y君とホストマザーが一緒に道路を横切ろうとしているのが見えました。手を振ったら向こうも気がついて手を振ってくれました。朝、ホストマザーからY君がTシャツをほしがっているのだけどどこで買えばいいかと聞かれたのでお教えしたのですが、二人が並んで立っているのは微笑ましかったです。獣医さんからの帰りにも仲良く話をしながら家に戻る二人の姿が見えました。

学校も残すところ、今日と明日だけになってしまいました。あっという間です。

(注:写真はhttps://www.hendersoninternational.co.nz/new-zealand-dollar-exchange-rate/のものです。)