今朝、午前3時に電話が鳴りました。最初は夢かと思ったのですが、最近お世話になっている翻訳会社の社長からでした。
うちの電話はちょっと複雑です。ご存知の方もいらっしゃいますが、私たちは夫の両親と同じ敷地内に住んでいます。家は違うのですが、電話番号は一緒で、でも一つの電話機に子機を付けて使用するのには遠過ぎるのです。
日本にいた時には本体を母屋に、私の英語教室と妹のピアノ教室に子機を置いて、どれかで受信すると他の受話器からは会話が聞こえないようになっていました。(もちろん、みんなで会話ができるように設定することは可能でしたけど。)そして、内線でお互いを呼び出すことも可能でしたので、似たような電話がないか、こちらでも探したんですけどありませんでした。
でも、うちの電話ではこれができません。できるのは私の家にある2機の電話間のみ。
つまり、夜中に電話が鳴ると、義母の枕元の電話も鳴るんです。しかも、向こうで出てしまうと私宛ての電話を回すのにインターコムを使用することになるのですが、このインターコムが古くてあまりよく聞こえず、義父が受話器を持って玄関まで来ることになります。大騒ぎなんです。。。
まぁ、今朝は夫の機嫌も悪くなく、「今、日本は午後11時だなぁ。そんなに遅くまで仕事しているなんて、社長も大変だなぁ」と同情気味でしたのでかなり助かりました。社長、お疲れ様です。
それで、私に連絡してくださる際の注意をいくつか挙げさせていただきます。
まず、オーストラリアとニュージーランドは全く位置の異なる国で、タイムゾーンも一緒ではありません。9月~4月半ばは夏時間で日本との時差は4時間、それ以外の時は3時間です。ニュージーランドは日付変更線に近く、世界でも一番早く太陽が昇る国の一つです。できれば、電話連絡は午後9時ぐらいまで、つまり日本時間で冬は午後6時(こちらは夏です)、夏は午後7時ぐらいまでにしていただけるとうれしいです。朝はこちらの時間で7時(日本は冬は午前3時、夏は午前4時)には起きています。
金曜日は何もなければ娘たちをオークランドまで迎えに行くこともありますし、日曜日に送って行くこともあります。その際は、金曜日は午後1時頃には出て、日曜日は予定によって時間が変わります。
平日は午後4時ぐらいには夕ご飯の準備を始めます。私も一応主婦ですので(笑)。5時半~6時ぐらいに夕ご飯で、7時~7時半はお気に入りのドラマを見ていることが多いです。それ以外の時間はこまめにメールをチェックしていますので、メールを入れておいていただければお返事させていただきます。
電話機ですが、義父母のところで電話を使っている間にお電話いただいた場合には、自動的に留守電メッセージになったりします。留守電メッセージは日本語で入れておいていただければ後で私がチェックしますし、"Katsue, please"とおっしゃっていただければこちらに電話を回してくれます。普通は混乱を避けるために私たちがこちらで電話に出るようにしているのですが、時々義父がそれを忘れて出てしまうことがあります。また、私が忙しい時やいない時には当然下で出てくれます。私がいなくても夫がいれば何とか日本語で対処してくれますのであまり慌てないでくださいね。また、「通じない」と思ったら電話を回してくれますし。もう10年も一緒に住んでいるので向こうも慣れています。
スカイプもあるのですが、音質がよくないのでほとんど使用していません。一方的にどちらかが話をするのならいいのですが、会話となると重要な部分で途切れて聞こえなかったりします。また、仕事中のこともありますので、メールの方が助かります。
昨日、最初にトライアル合格して契約をした会社の翻訳部門が閉鎖になるとのメールをいただきました。翻訳部門スタッフも全員が解雇となるようです。私もフリーランスですのでお仕事はほしいですのでできるだけご協力させてはいただきますし、留学のお問い合わせなどもいつでも歓迎ですが、電話はこのような状態ですのでご理解をお願いします。