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知人のバースデーパーティー

日本でもこれから忘年会のシーズンですが、こちらもほとんど毎週末、私たちも家族でもしくは夫婦だけでどこかの家のパーティーに招待されています。そんな中、一昨日は友人Bの50歳のバースデーパーティーでした。

バースデーボーイのB(右)と夫

友人Bと私たちは、Bの娘と私たちの次女が小学校から友達で、しょっちゅうお互いの家を行き来していました。夫が小学校のBOT(日本のPTAのようなもの)の議長を辞めた後にBを議長に推薦し(強制し?)、Bも数年前まで議長をしていました。Bは元々、飛行機の整備士でしばらくオークランド空港とマンガファイを行き来していたのですが、今は立派なファーマーで、息子たちと一緒に乳牛の世話をしています。

「だれが来るんだろうね~」と言いながら行くと、次々に現れるのは小学校の先生や職員ばかり。。。これは小学校の職員クリスマスパーティーの二次会か?と言った雰囲気でした。でも、子供たちが二人とも卒業してしまった今、こういう形で小学校の先生たちと交流するのはいいことだなとも思いました。

その中で驚くべき発見もありました。そのトップは昔の同僚D。私がBream Bay Collegeの留学生担当だった時にガイダンスカウンセラーだったD。留学生の精神面のケアなどはDの協力を受けながら一緒に仕事をしていたので、「ねぇ、私のこと、覚えてる?」と向こうから話し掛けて来てくれた時はうれしかったです。「もちろんだよ、まだそこまでボケてないよ」と返事し、しばらく話し込むことになりました。

「ねぇ、EMって知ってる?」とD。「もちろん!私の次女の友達だよ。カイタイアにお父さんがいて、次女もEの家に遊びに行ったことがあるし、Eもうちに1週間ぐらい泊まっていたこともあるから」と私。「でしょ?私の今のボーイフレンドがK(Eの父親)なの。Eから『私の友達もマンガファイに住んでいるの。Toddunっていう苗字』って聞いたのよ。まさか~と思ったけどToddunなんてそうある苗字じゃないし、絶対あなたの娘だと思ったの。世の中って狭いわね~」。いろいろと問題があってしばらくカウンセラーの仕事をしていなかったけど、再開し、カイタイアの学校とどこだったか忘れたけど、掛け持ちしているのだとか。そこでKと知り合ったそうで、オドロキでした。

それから、C!小学校で会った時はとても静かでいい先生だと思ったんですけどね。。。お酒が入ると先生でも人が変わるのは何度も見て来ましたが、私たちの娘を始め、元生徒がたくさんいる中、あれはないわ~。私と夫、Blue LightのSとこれまたご近所のJががんばって焼いた肉も食べずに飲んでばかり。そのうち、カラオケを始め、最初のうちはCが次々楽しそうに歌っていて、それはよかったんですけど、友人Jとバースデーボーイの婚約者のNが歌っている間にギターを引き始め、その周囲にいた人たちも混ざって歌を歌い始めたのです。曲が終わって私の隣に来たJは「何よ、あれ。。。失礼よね」とブツブツかなり不満そうでした。(その後はCは他の人にカラオケを歌う機会を与えず、ずーっとギターを引いて歌を歌ってました。そういうことをするCもそうだけど、周りで一緒に歌っていた人たちもどういう神経をしているんだか。。。)

BBQをチェックする校長と夫

その中でいつも明るい校長!「今度、子供が3人いる日本人が来るんだけど、留学生のお世話などの仕事をしたいらしいからよろしく」とのこと。私に何を期待しているやら。。。少し心配になったのでいろいろ話をしました。

そして、颯爽と現れた元校長夫婦!私たちが日本に連れて行った女の子は彼らの娘で、ワーホリの子を突然ホームステイさせてくれたり、ホント、よくしてもらった夫婦でしたから、話が弾んで夫と共にギャーギャー大騒ぎしてしまいました。途中で火鉢のようなものをBが運んできて、そこに夫が薪をくべたらものすごい煙!みんなにブーブー文句を言われながら大変でした。

そうそう、夫は頭と顔に皮膚癌ができていて、やっとGPで処置してもらいました。顔のは小さかったので液体窒素でいけましたが、頭のは切り取ったところ、取りきれていなかったとのことでまた今週切るようです。局部麻酔でGPでできるうちに処置してもらわないと大変ですから。(夫の家系は皮膚癌家系なんです。ばあちゃんも義母も義父もみなどこか切っています。)そのため頭のてっぺんに大きな絆創膏を貼られてカッパのようでしたが、朝、それをはがして、イギリスのウェールズから義父母宅に泊まりに来た義父方のいとこの息子とシュノーケリングなどをしてました。私はあまり眠らずに翻訳をやっと間に合わせたので睡魔に襲われ、一足先に帰って来ました。