翻訳の仕事が途切れると落ち着かなくなり、新たに求人広告に応募。
ニュージーランドでは仕事が入っても戸籍謄本とか資格証書とか、一度限りのものが多く、量も少ないので、日本から仕事を取るのですが、日本は単価が低い上に円安で海外在住の翻訳者にとっては厳しい状況。
でも、フリーランスなのだからそれは仕方ないこと。
次々挑戦するしかないのです。
今回の翻訳会社で何社目だろう。。。
契約したものの一度も仕事がもらえないまま倒産してしまった翻訳会社もあります。
だから、契約したから安心というものでもないのですが、合格のお知らせはうれしいもの。
今回は契約書(日英・英日)、宇宙開発(日英)、原子力(英日)で、久しぶりに英語から日本語でも合格しました。
今回はちょっと悩んだ点もありました。
トライアルの文章をインターネットで検索したところ、必須課題の文章がProzという結構有名なフリーランス翻訳サイトとMixiに見つかったのですが、いずれも誤訳でした。
それぞれ違う課題だったのですが、いずれも「プロ」と言われる人たちが訳した例で、Prozには自己紹介の一部として、Mixiでは翻訳指導の一例として出されていたものです。
どうしたらよいものか分からず、夫や校正者に英文の意味を確認してもやはりおかしいので、ここは自分の直感を信じてこれらの訳例とは違ったものを提出しました。
(ダメだったらまた他を受ければいいやと思いましたし。)
そしたら、見事合格。
でも、この仕事特有の不安定な状況が嫌で翻訳をやめる人もたくさんいますし、私もグラつくことがよくあり、今がそんな時なのです。
田舎に住んでいるので求人自体ほとんどなく、そんな時に見つけた医療系のお仕事。
パートタイムなのですが、資格も取れるというのは魅力的なのですが、留学サポートも翻訳もきっぱりやめてそちらに移るかとなると決心が付きません。
私が日本の小中学生・高校生・大学生・ワーキングホリデーなら、日本人がいない田舎は魅力的だと思うんですけど、留学生もここまではなかなか来てくれません。
とりあえず、今月後半から入るという仕事が本当に入れば翻訳を継続し、問い合わせのあった留学生の受け入れもできるので、IRDからのTax Resident Certificateが届くまで待ってみようと思っています。
(留学をご希望の方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。留学ビジネスも、ある程度人数がいるのであれば継続したいと思っていますので。)
(今日はかなり暑くなりそうです。。。)