年が明けてから翻訳の仕事が忙しくなり、なかなかブログも更新できませんでした。
でも、今日は、もう一つのビジネスである留学エージェントについて書こうと思います。
と言いますのも、最近、立て続けに2件、ちょっと信じられないことがあったからです。
まずは、ある治療を受けたいと思い、エージェントに相談したら「うちはそういうサポートはしないので、自分で探して自分で行ってください」と言われた日本人留学生。
どのような治療かはこの留学生のプライバシーに関わることなのでここでは書きませんが、英語力に自信がなく、どこに何があるのか分からない留学生にそれは酷だと思うんですけど。
私ならすぐに周囲にお勧めを聞いたり自分で調べてから問い合わせをし、私の同行料なども含めて見積りを出してご両親が承諾したら即、予約を入れますよ。
予約を入れたってすぐに診てもらえるとは限らないし、1ヶ月先ということもありますから。
私は基本的に同行しますが、もし自分で同行できないようなら、初診後に内容を受付の人に頼んでメールで自分宛に送ってもらうなど同行しなくてもいいように手配をするか、
それも無理ならせめてどこがいいかぐらいは調べて本人にお知らせすると思います。
2件目は、お子さんが高校の授業についていけなくてテンションが下がって来ているのでどうしたらいいのかとパニックってメールをくださったお母さん。
こちらも私なら即、その学校の担当教師に連絡をして、授業後にプリントをもらえるようにするとか、お昼休みにチューターをつけるとか、手配をします。
まぁ、お子さんがお母さんを頼って相談されていて、エージェントには何も話していないということもあるでしょうけど、エージェントなら定期的に「どう?がんばってる?」とか声を掛けて
精神的な面にも注意を払うべきかと思います。
留学生がたくさん居すぎたり、経験が浅いエージェントだとそこまで手が回らないかも知れませんけど、留学生のサポートが仕事なのですから。
原則として、他のエージェントを通されている留学生の場合には、私はなるべく口も手も出したくありません。
でも、エージェントがサポートをしてくれないような場合には特別な形でお助けすることはできますので、info@bested.co.nzまでいつでもメールをいただければと思います。