「これは私には分からないので歯医者に診てもらってください」と口蓋隆起をこれまで見たことがないというGPに言われ、以前夫の母が行ってよかったと言っていた歯医者に予約を入れました。
これまでは、一番近い歯医者はWellsfordにあるのですが、ほとんどの人はWarkworthまで行っていました。でも、最近、マンガファイに週１回ですが歯医者が来てくれるようになったんです。
口蓋隆起の他に、一昨年、Wellsfordで$1500もかけて治してもらった右上奥歯の削り方が鋭すぎて舌を噛むと必ず口内炎になって、口内炎ができたり消えたりしていたのでそれも診てもらいたいと思いました。
ニュージーランドでの歯の治療は実費。なので、高くて気軽に行けないので、ほとんどの人がかなりひどくなるまで行かないという状況で、私もそんな感じです。でも、高いから患者数も少なく、ゆっくり丁寧に診てもらえます。
口蓋隆起に関しては心配ないと言われたのですが、奥歯は詰め直すかクラウンをかぶせるしかないと言われました。詰め直しは$570、クラウンは$1400。でも、詰め直しは長持ちしないので数年後にはまた詰め直すことになると言われ、夫に相談してクラウンを選びました。
でも、それだけでなく、レントゲンの結果、日本でいつ詰めてもらったか覚えていない歯の詰め物の中が虫歯になっているとも言われました。このままにしておくと神経を抜く処置が必要になるとも。クラウンも含めて全部治したら$2700。。。
せっかく翻訳でお金が入ると思ったらコレですョ。。。でも、いろいろな人から$5000かかったとか、$15000と言われたとかという話を聞いていたので、$2700で治るというのはラッキーなのだとは分かるんですけどねぇ。大金で。。。
その前にももう一方の上の奥歯の詰め物が取れて詰め直してもらっていたので、下の奥歯もそのうち詰め物が取れるのかなとは思っていました。恐らく詰めてもらったのは小学校の頃だったのではないかと思います。
泣く泣く、予約を入れ、まずクラウンの準備に先週１時間行って来ました。麻酔を打つと言われ、痛いのを覚悟していたのですが、注射されたのも分からないほどでした。"Yes! Perfect!"と歯医者が自己満足するまで延々と削られたので、家に帰って麻酔が切れたら痛むのだろうと思っていたのですがこれも痛まず、感動もの。おじいさんの歯医者さんですが、長年の経験があるんだろうと思いました。
とりあえず、$700払い、残りの治療は明日です。
私の歯を見た彼が最初に「これは日本で治療したんでしょう？」と言い、笑いながら「日本で治療した歯は一目で分かる」と。これってどういう意味なのかなぁ～と思ってしまいました。この先生も含めて３人の歯医者（うち一人はアジア系）に診てもらってますが、全員に同じことを言われました。かなり気になります。。。