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私も立派なおばちゃん!

先日、通訳の仕事でオークランド市立病院に行きました。めちゃくちゃ大きな病院です。何度か夫の運転で行ったことはあるのですが、自分で運転して行くのは初めて。中国人っぽいお兄ちゃんに2回ほどクラクションを鳴らされましたが、インフォメーションのおばちゃんに聞いたり、間違った部屋に入ったりして何とか時間には間に合い、仕事も終わりました。

でも、帰る時になって自分の車を停めた駐車場がどこだったかさっぱり記憶にないのです。。。ふと見ると管理人さんっぽいおじさんが。。。私が近づいて行くとウサン臭そうな目で見るし、何か、「あー、面倒くさいアジア人が来たなぁ~」という態度。"Excuse me, but would you please tell me where I am on this map?"と私。

唇の端でクッと笑いながらもおじさんはノタリクタリと窓口まで来てくれました。"What? Do you want to know where you are??? - OK, you are... here on this map. So, if you go down..."

いつまでも笑っているおじさんにお礼を言い、言われた通りに歩いてみたけどよく分からない。で、パーキングチケットを見たら、Car Park Bと書いてあるではないですか!で、Car Park Bに向いました。

でも、私の車はどこ?何で駐車場って、階段が右と左に分かれているんでしょう。。。次の階に行くのには駐車場を横切って反対側に行かないと階段がないんです。半泣き状態になり、夫に電話して来てもらおうかと思ったほどでした。数回、行ったり来たりして、「そう言えば、エスカレーターみたいなのがあったところの横だったっけ!」と思い出し、やっと自分の車を見つけました。で、料金を払う時に帰り道を聞いたら、その時のおじさんは親切に絵まで描いて説明してくれました!

そして、その後。晩御飯を作っている最中に携帯が鳴りました。でも、知らない番号からでした。

私:Hello?

相手:Hello! How are you?

私:(夫のおじかな?)I'm good.

相手:That's good. That's what I wanted to hear!

私:How are you?

相手:Actually, I'm doing well. I'm good!

私:Oh. good!

相手:Yeah, yeah. But is Jane home?

私:Um... I'm Katsue and this is Toddun's household. No Jane here.

相手:Oh really? Wait a minute... 021... Oh, sorry! By the way, it was nice to talk to you. You have a nice evening, ai?

知らない人と会話をして微笑んでしまいました。あ~、自分もおばちゃんだなーと思いましたね。。。