2009年11月に初めてニュージーランドを訪れました。オークランドで開催された学会に出席するためだったのですが、その機会を利用してニュージーランドで先駆的に行われている若者に対する精神疾患早期支援を視察するのが大きな目的となりました。
いつもの事ながら、アバウトな性格のため、日程調整に動きだしたのが夏も終わりに近い頃でした。なかなか、アレンジを引き受けて下さるところがないなーと思っていたところ、Best Edの勝枝さんとの素敵なご縁が突然やってまいりました！
Best Edの勝枝さんお精力的なアレンジのお陰で、当初の想定をはるかに越えた素晴らしい視察が実現致しました！
勝枝さんはニュージーランドで教員の経験もあるので、若者の取組みには教育機関でしょうーと、医療機関の他に2つの学校を紹介して下さいました。教育機関に配置されている専任のカウンセラーやソーシャルワーカーのお話を伺い、ついつい日本と比較してため息がでてしまいました。今回、訪問した１つの高校はマオリ族など大洋諸国の子どもがほとんどのところでした。様々な問題を抱えても、教育の力で生徒に自信を取り戻させていくという信念に満ちた校長先生のお話と、あの温かい声は、今でもしっかりと心に残っていて忘れません。
チャンスがあったら、また行きたいです！今度は、もっと、もっと、ゆっくりとニュージーランドタイムの生活を経験したいと思います。その節は、また、よろしくお願いしますね！