コンテンツへスキップ

ちーちゃんとの「再会」

いつもお仕事をいただいている翻訳会社からの振込み金額が4月末に振り込まれた分から少なくなっているのがずっと気になっていたのですが、思い切って問い合わせると「源泉徴収金」とのこと。税務署より、全員に課するように指導があったのでそうしました、後は税務署に問い合わせてくださいとのことでした。

それで、税務署のウェブサイトを見たのですが、なぜ日本の官公庁ってこうサービスが悪いんでしょうね。。。この時代に連絡方法は電話のみなんです。どうせ、電話してもまず自動録音されたメッセージが流れ、何回か番号を押してから「少々お待ちください」で延々と待たされ、その間も国際電話料金がかかるし、その時に電話に出た人では解決できない問題だと次々に回されます。まぁ、自分が求めている情報が何なのか分かっていればそうでもないのでしょうけど、私は何から始めたらいいのか、さっぱり分からなかったので、どうしたらいいものか悩みました。

そこで、思い出したのが幼なじみのちーちゃんでした。昔、だれかが送ってくれた同窓会名簿を見て、彼女の結婚後の苗字を確認し、インターネット検索したら彼女が経営する税理士事務所が出てきました。そこに載っていた写真にちーちゃんの面影があったので思い切って「ちーちゃんですか」とメールしたら、「はい、ちーちゃんです」との返事!

ちーちゃんとは物心ついた時から中学卒業まで仲良くしてもらってました。背が高くてきれいで頭もいいちーちゃんに、算数の宿題などが分からないといつも電話で教えてもらってました。周囲からの信頼もあり、委員長だのいろいろやらされていたちーちゃんでしたが高校が別々になり、それから連絡が途絶えていました。

それでも、頭のよさは変わらず、いつだったか、ちーちゃんが税理士の試験に合格し、その高校の卒業者では最初か何かで新聞に載っていたのを見たことがありました。その後、ちーちゃんのご両親が離婚したことを聞かされ、ちーちゃんもいろいろ大変だろうなと思っていました。

あまりにも久しぶり過ぎて、まだお互いが何をしていたかとか、今何をしているかとかそういう話をやり取りしている段階ですが、あの地震後、やっと見つけた二人目の同級生となったちーちゃん。誕生日も血液型も職業も同じ人と結婚し、税理士事務所の代表となっていました。税理士の先生なのに、いまだに「ちーちゃん」です。

実は、ちーちゃんのお父さんと私の母も同級生。私がメールをした後、お父さんに電話をし、母の状況を話してくれたようで、お父さんが同級会を計画していることを知りました。母が出られるかはまだ分かりませんが、母にとっては気晴らしになるでしょうから、情報だけでも回してもらえるようにお願いしました。

ひょんなことがきっかけになるものですね。いつか、ちーちゃん夫婦にニュージーランドで会えるかな。話は尽きないだろうな。。。楽しみにしてるよ、ちーちゃん。