ブログを更新しなければと思いながら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。先日、旧友から「最近、ブログも更新していないようだし、大丈夫？」と聞かれて、「そろそろ更新しなきゃな～」と思っていたのですが、翻訳の仕事が忙しくなってしまい、やっと時間が取れました。
４月の半ばに日本に帰る一週間前ぐらいから具合が悪くなり、大変でした。ある晩、気分が悪くなって吐き、次の晩も同じだったのでワインのせいかと思い、飲まないようにしたら吐かなくはなったのですが、それでも食欲は回復しませんでした。こんなに食べられないというのは生まれて初めてで、そのうち頭がボーッとするわ、めまいはするわで仕事どころでなくなりました。GPに診てもらって薬をもらったのですが、どうも怪しいと思い、ちょうど目の専門医の診察を早めてもらったのでその時に彼にも聞いてみたら「回転性のめまいには効果があるだろうけど。。。」とイマイチの反応だったので飲まないことにしました。
そのまま日本に行ったのですが、着いた日に妹が用意してくれていたティラミスも半分も食べられないし、ずーっと布団に突っ伏したまま過ごしました。マッサージに行って肩甲骨の間の痛みはいっぺんに消えたものの、それ以外にいろいろな症状が出てきました。でも、時はゴールデンウィーク。帰国を早めようとも思ったのですが、そう言えばクレジットカードに海外旅行保険がついていたなと思い、あまり具合が悪いようだったら日本で医者に診てもらおうかとも考えました。まぁ、母は毎日のように医者に行くので、それに付き添えば具合が悪くなっても何とかしてもらえるかなと思い、いつも付き添って行きました。妹には「何しに日本まで来たの。。。」と言われる始末。私が来るからといろいろ計画していてくれたのに申し訳なく思ったけど、体が付いていかないんですよね。
帰国数日前になってだいぶマシにはなったものの、家に戻ってからもベッドでゴロゴロ。何をする気にもなれず、夫のために晩御飯は作るけど一緒に食べられない。その前に診てもらったGPは臨時のGPだったからと思い、ずっと診てもらっているGPに予約を入れました。
まぁ、それまでにかなりの時間が経過していたので、症状もはっきりしてきてはいました。頭はボーッとしていた状態から頭痛に変わり、それは日によって右だったり左だったりすること、めまいはフワフワした感じはなくなり頭の位置によって回転すること、手足のしびれも日替わりであること、首と肩甲骨の痛みは片側でなく両方。まぶたの辺りと鼻の付け根の骨が押すと痛くて、のどは詰まったような感じはするけど、食べ物は少しずつなら食べられる。
GPで血液検査を受け、１週間後にその結果を基に治療方法を決めることになりました。それまでに自分なりに調べて更年期障害ではないかと思うとGPに伝えてあったので、ホルモンの検査もしてもらいました。その結果、腫瘍や炎症が起きている兆候はなく、ホルモン値から更年期障害の可能性が一番高いとのこと。精神面のテストもしてもらい、抗うつ剤をもらって来ました。それから、いろいろ調べて、ヨガをしたり、ストレッチをしたり。日本で姪がかなり時間をかけてマッサージ器で私の背中をゴロゴロしてくれたのがよかったので同じようなマッサージ器を買って来てあったので、それで自分でゴロゴロし、テニスボールを椅子の背もたれと肩甲骨の間に入れて痛いところをゴロゴロしたり。コーヒーなどに入れる牛乳を豆乳にし、ラベンダーのボディーシャンプーにしたり、いろいろやってみました。
何が効果があったのか分からないのですが、少しずつよくなってきていました。翻訳もあまり大きなものでない案件だけを請けるようにし、それまで飲んでいた睡眠薬を止めても眠れるようになりました。食べ物も食べられるようになりましたが、好みが変わっています。
なのに！夫が何年かぶりにラグビーの試合に出て右肩を痛めたんです！医者嫌いの彼が緊急病棟に連れて行ってほしいというのでよほどひどかったのだとは思いますが、その後１ヶ月は腕を吊っていなければならなくなり、子供たちの週末の送迎まで私の仕事になってしまいました。文字を書くのは左手なので仕事には支障はないのですが、テニスはしばらくおあずけとなりました。
先週、夫の吊りが取れ、理学療法が始まりました。治ってはできるを繰り返していた私の口内炎も、血液検査の結果、ビタミン不足などではなくストレスだろうとのことでテンタルペーストをもらい、こちらもだいぶよくなりました。これまでは、どこか悪くなってもすぐに治るものでしたが、こういう症状と共存していく方法を考えなければならない年齢になったんだなと思いましたね。。。
そんな時にやってきた子犬。義母の４匹目の犬で、我が家の敷地内には合計５匹の犬がおります。娘たちは付っきりで世話をしていて、今日は予防接種を受けてきたようです。
次の仕事は日曜日の朝５時スタート。親子留学の一家を空港まで迎えに行きます。明日、娘たちが車の掃除をしてくれるようです。最近は洗濯もほとんど娘たちがしてくれるので、高額な寮費を払って学校に通わせてよかったと思ってます。