コンテンツへスキップ

“No”を受け入れられないキウィ

いつも思うんですけど、どうしてキウィって違う意見を受け入れられないんでしょうね。「話し合う」と言いながら一方的に自分の意見を言い、相手の意見は一応聞くふりはするけど、いかにして自分の意見に同意させるかに必死になる。。。

例1:学校の先生

11月にIELTSを受けることにしたYちゃん。NCEAは受けないので学校での勉強も比較的自由で、ラーニングセンターというところに毎日1時間~2時間行きます。それで、Yちゃんと話し合い、その時間にIELTSの勉強を一人で図書館でしてもらい、私が週に2回ぐらいチェックするということにしました。IELTSの勉強は別に監視している必要もないので、20分で一つの課題ができるようにYちゃんが自分でトレーニングしなければなりません。

ところが、そこの先生が「図書館はうるさいし、ラーニングセンターで勉強した方が私たちも助けられる」と"No"と言って来ました。

この先生が、授業の最初と最後だけちょっと生徒たちの前で話をし、残りはパソコンに向かっているのを私も知っています。ライティングの練習だって数回見てくれただけで特にしていません。Yちゃんが泣いたのを図書館で自分が見つけて慰めたと言っていますが、それもウソ。でも、もちろんそんなことを私はいちいち彼女に文句つけたり、校長にチクッたりしませんよ。どうせ、また「生徒の言うことをすべて信用してはいけない」とか言われるだけですから。

通信教育で勉強している生徒たちは図書館で勉強します。それと同じようにYちゃんにも一人で勉強できる空間を作ってほしいとお願いしただけです。何か間違ってるんでしょうかね?

例2:ホストファミリー

こちらから日本に行く留学生も日本からこちらに来る留学生も、問題になるのはコミニケーションです。特に、インターネットを使ったもの。スカイプはスカイプ同士の通話は無料ですが、かなりバイト数を使うものだと私も最近知りました。日本に1時間半スカイプをすると3000MB使うそうです。500MBしか契約していない留学生のT-stickでは15分スカイプをしたら1か月分を使ってしまう計算になります。

別の人の話では、8GBの契約なのに12GB使ってしまった月があって、$600の請求書が来たということでした。

まぁ、それもありますが、それ以上に、1日中パソコンの前に座って日本語を眺めていても英語ができるようになるわけではないので、スカイプでなくてもあまり勧めたくないんですね。日本に里帰りした時に連れて行ったキウィの女の子は1日パソコンで友達とチャットをしていて、気が付いた時にはこれまでに見たことのない金額の請求書が届いていました。

スカイプを使ってもいいよというオファー自体はありがたいのですが、1回"Thank you"と言ったら使うまで何度もオファーを繰り返すのは止めてほしいなと思うんですね。あまり押し付けられると居心地も悪くなります。「親切の押し売り」。。。

最近、キウィと話すのが嫌になって来ました。そんな人ばかりじゃないんでしょうけどね。

日本人は"Yes" "No"がはっきり言えないというのが通説ですが、"No"と断ってもしつこい現地人も問題ですね。はぁ~。。。