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Cちゃんの留学:3日目

今日は家を出ようとしたら、私の家の前で犬の散歩をさせていたESOLの先生のNにばったり会い、明日、Singing AssemblyとPowhiriがあるのでそれらにCちゃんを参加させてはどうかとの提案がありました。それと、算数を教えるから算数の教科書を担任の先生から借りておいてほしいと言われたので、学校に到着してから担任の先生を探して話をしました。

ちょうど校長が出てきたので写真をパッチリ。

いつも元気で朝からテンションが高い校長。。。

Singing AssemblyとPowhiriの話をしたら、「おー、だったらCにバイオリンを弾いてもらおう!」となり、他の児童たちにCちゃんを知ってもらう機会ですし、即OK。その後、ホストマザーのNがやっているマオリのクラスで地元マンガファイの歴史を説明するというのでそれにも参加することになりました。それから、マオリの歓迎式であるPowhiriも見せてもらいます。新任の先生を歓迎するためのもので、プロではない子供たちによるカパハカも見ることができると思います。残った時間はNによるESOLになります。(言葉を話さなくても参加できる行事にはなるべく留学生も参加させてもらえるよう取り計らうのも私の仕事です。ESOLの先生と担任の先生、校長のほうからもいろいろな提案をしてもらいます。)

今日はホストマザーがちょっと遅く来たので遊ぶ時間もないまま私の授業になりました。結局、突然、最後の授業となってしまったので、バイオリンの練習は15分だけに。職員室にだれもいなかったのでドアを開けたまま練習させていたところ、教頭が入ってきて「ちょっと聞いていてもいい?」と観客になりました。そして校長も現れ、消えたかと思ったら楽譜台を持ってきてくれました。

昨日、ホストシスターにバイバイされたことで舞い上がった私がホストマザーにメールをし、それで「お姉ちゃんだけ聞いたことがあるというのは不公平」と家族全員の前でバイオリンを演奏したのだそうです。ホストシスターのAは、Cちゃんに作ってもらったという折り紙を大事そうに持って登校していました。

そうそう、昨日、「家にメールをしたいんだけど」とCちゃん。お母さんと話したいのかなと思い、ホストファミリーの家のコンピューターでは日本語が打てないので、スカイプかコレクトコールかとホストマザーと話し合っていました。でも、後で考えたら、Cちゃんのお母さんに直接電話してもらったほうがいいかなとも思い、お母さんにメールをしたところ、「自分用のメールアカウントを作ったからそれが使いたいだけだと思うから、ローマ字でもいいでしょう」とのこと。そのことをホストマザーに伝え、コンピューターを使わせてもらったところ、ナント、メールの文章は"i am good!!!!!!!!"の一言だったそうです。。。余計な心配をし過ぎたようで、ちょっと安心しました。